仮想通貨を支持する有名人たち

仮想通貨を支持する有名人たち

2021年10月作成

世界初の仮想通貨ビットコインは2009年に誕生して以来、12年も経ちました。ビットコインに裏付けの価値がない、ただの”ネズミ講”だと否定的な見方は最初から世間に出ていますが、ブロックチェーン技術を高く評価し、ビットコインをお金と金融の革命だと見ている人も徐々に増えています。仮想通貨支持派の増加や仮想通貨の普及に連れて、ビットコイン以外の仮想通貨も数多く誕生し、現在では仮想通貨全体の時価総額はすでに2兆ドル超え、ゴールドの時価総額8兆ドルを超えるのは時間の問題です。2021年9月7日に、世界初となるビットコインが法定通貨に採用されるのも中南米のエルサルバドル共和国で実現しました。

ここまで成長した仮想通貨は決済用の通貨だけではなく、暗号資産とも呼ばれるように一大魅力的な投資資産にもなっています。 ビットコインは誕生して以来年率換算で平均毎年200%上昇し、世界のあらゆる資産の中に最大のリターンとなっています。

ビットコインや仮想通貨の認知度が高まっている中に、世界で公に仮想通貨支持を表明する有名人も政治界、経済界、スポーツ界や芸能界から増えています。有名人の影響力が大きいため、彼らの支持表明は注目度が高く、さらに多くの人たちが仮想通貨の世界に引き付けられます。

最新の調査では、多くの仮想通貨投資者は有名人の支持の影響を強く受けています。2021年9月、米国の成人2,200人を対象としたモーニングコンサルティングの調査では、仮想通貨保有者の45%が有名人によって支持された仮想通貨に自分も投資しようとすることが分かりました。

仮想通貨を支持する有名人の情報を集めましたので、紹介して行きます。

経済界

イーロン・マスク

2020年末からビットコインや仮想通貨市場はテスラ社CEOイーロン・マスク氏のツイートにより翻弄されて来ました。最初の頃は彼のツイートで仮想通貨全体の価格が上昇になり、彼をビットコインや仮想通貨(特にドージコイン)の救世主だと見ている人も多くいました。

マスク氏が最初にビットコインに関心を示したのは2020年12月で、彼はビットコインに「誘惑」されていることを示唆するツイートを投稿しました。さらに2021年1月下旬にツイッターのプロフィールに「#bitcoin」を追加し、市場はそれを反応し、ビットコイン価格が急騰しました。翌週にはテスラ社が総額15億ドル(1600億円)相当のビットコインを購入した事が明かされ、大手企業のテスラ社がビットコインを保有していることで、ビットコイン価格は当時の過去最高値だった45,000ドルを更新していました。2月初めに、テスラ車の購入にビットコイン決済が可能になったという報道で、ビットコインや仮想通貨市場の活況を呈していました。

2021年2月、マスク氏は、「8年前にビットコインを買っておくべきだった。現時点でビットコインは良いものだと思うし、僕は支持している」とコメントし、また、マスク氏は招待制チャットアプリ「Clubhouse」を利用して、仮想通貨についての見解を述べ、金融界ではビットコインを受け入れようとしている状況にあると加えました。

マスク氏は仮想通貨のドージコインなどについても発信し、ビットコインやドージコインの価格に影響を与えました。しかし、彼は2021年5月13日のツイートでビットコインのマイニングによる環境への悪影響を理由に、テスラ車の決済にビットコインの利用を停止すると発表した後に、ビットコインや仮想通貨市場全体は大きく下落しました。それで、マスク氏は仮想通貨市場参加者から痛烈に批判されていました。

2021年7月22日に開催されたビットコインに関するイベント「The ₿ Word」に、マスク氏はお金の進化を表現するこのTシャツで登場、以下を述べました。

  • マイク氏個人、テスラ社とSpaceX社は、ビットコイン、イーサリアムとドージコインを保有している。売却していない、売却するつもりもない。
  • イーサリアムとドージコインより、ビットコインの保有量ははるかに多い。
  • ビットコイン・ネットワークにおけるクリーンエネルギーの利用率が50%を超えたら、テスラ社のBTC決済受け入れを再開する(業界団体のビットコインマイニング評議会(BMC)が2021年7月に公開したレポートでは、BTCネットワークの56%がクリーンエネルギーを採用している統計が出ていた)

マイク氏は2021年12月13日、米タイム誌毎年恒例の「今年の人」に選出されました。気候変動、宇宙など多様な分野で活躍し「社会の最も大胆な変革を推進している」と評価されました。彼の仮想通貨への高い影響力も注目されました。

マスク氏はタイム誌の「今年の人」に選ばれた直後に、ドージコインがビットコインよりも日常の取引に適していると発言し、さらにツィーターでテスラの商品の決済にドージコインを受け入れる予定と表明したため、12月14日にドージコインは25%も上昇しました。彼の影響力がまた証明されました。

マスク氏は2021年時点で、純資産が2500億ドル、日本円で28兆円以上となり、少なくとも名目で、歴史上、最も裕福な民間人になりました。

マイケル・セイラー

ビジネス・インテリジェンス・ソフトウエアと関連サービスを提供するソフトウエア会社マイクロストラテジーでCEOを務めるマイケル・セイラー氏はビットコインを「デジタルゴールド」と呼び、その価値を称賛しています。「ビットコインはデジタルゴールドで、マネーよりも強固であり、強く、速く、スマートである、100年以上保有すべきです。また、世界各国の中央銀行による緩和的な金融政策が、通貨安とインフレを引き起こす点を指摘し、インフレ耐性のある安全資産としてのビットコインの価値を高めている。」と、セイラー氏はコメントしています。

ビットコインの購入で度々世間を騒がせているため、購入履歴をまとめました。
※マイクロストラテジー社は2020年8月より米国上場企業としてはいち早くビットコインの購入を進めている企業です。

  • 2020年8月、約21,454 BTCを購入(約2億5000万ドル)。レート:約11,652万ドル/BTC
  • 2020年9月、約16,796 BTCを追加購入(約1億7500万ドル)。合計保有数は 38,250 BTC。レート:約10,419万ドル/BTC
  • 2020年12月、約2574 BTCを追加購入(約5000万ドル)。合計保有数は 40,824 BTC。レート:約19,425万ドル/BTC
  • 2020年12月、約29,646 BTCを追加購入(約6億5000万ドル)。合計保有数は 70,470 BTC。レート:約21,925万ドル/BTC
  • 2021年1月、約314 BTCを追加購入(約1000万ドル)。合計保有数は 70,784 BTC。レート:約31,847万ドル/BTC
  • 2021年2月2日、約295 BTCを追加購入(約1000万ドル)。合計保有数は 71,079 BTC。レート:約33,898万ドル/BTC
  • 2021年2月25日、約19,452 BTCを追加購入(約5億2765万ドル)。合計保有数は 90,531 BTC。レート:約27,125万ドル/BTC
  • 2021年3月、約328 BTCを追加購入(1500万ドル)。合計保有数は 90,859 BTC。レート:約45,731万ドル/BTC
  • 2021年3月、約205 BTCを追加購入(1000万ドル)。合計保有数は 91,064 BTC。レート:約48,780万ドル/BTC
  • 2021年3月12日、約262 BTCを追加購入(約1500万ドル)。合計保有数は 91,326 BTC。レート:約57,146万ドル/BTC
  • 2021年4月5日、約253 BTCを追加購入(約1500万ドル)。合計保有数は 91,579 BTC。レート:約59,288万ドル/BTC
  • 2021年5月13日、約271 BTCを追加購入(約1500万ドル)。合計保有数は 91,850 BTC。レート:約55,387万ドル/BTC
  • 2021年5月18日、約229 BTCを追加購入(約1000万ドル)。合計保有数は 92,079 BTC。レート:約43,663万ドル/BTC
  • 2021年6月21日、約13005 BTCを追加購入(約4億8900万ドル)。合計保有数は 105,085 BTC。レート:約37,617万ドル/BTC
  • 2021年8月24日、約3907 BTCを追加購入(約1億7700万ドル)。合計保有数は 108,992 BTC。レート:約45,303万ドル/BTC
  • 2021年9月13日、約5050 BTCを追加購入(約2億4290万ドル)。合計保有数は 114,042 BTC。レート:約48,099万ドル/BTC

マイクロストラテジー社は2021年10月現在、約114,042 BTCを保有しています。購入費用は総額約31.6億ドルで2021年10月現在ビットコインの価格6万ドルに換算すると、60億ドル以上の価値となります。先見の目を持つ恐るべしマイケル・セイラー氏。

マイケル・セイラー氏はツィーターのプロフィールでレーザーアイをしているのが有名です。

レーザーアイとは?

「レーザーアイ」とは、ツイッターのプロフィール顔写真の目にレーザー光線をつけ、ビットコインや仮想通貨への支持を表明すること。
2021年2月から、#LaserRayUntil100Kというハッシュタグも作られ、ビットコインの価格を10万ドルに上げるという思いで、レーザーアイはビットコインコミュニティで流行っていました。
MicroStrategy社CEOマイケル・セイラー氏、米NFLトム・ブレイディ選手などの有名人はレーザーアイをしている。 エルサルバトル国ブケレ大統領も一時レーザーアイをしていました。

オーランド・ブラボー

投資会社トーマ・ブラボーを共同設立した億万長者(2021年9月29日現在個人総資産は63億ドル)のオーランド・ブラボー氏は2021年9月29日にCNBCのデリバリー・アルファ・カンファレンスでビットコインについて話し、彼が個人的にビットコインに投資したと述べました。

「仮想通貨は素晴らしいシステムです。それは無駄がなく、分散化されています。そして、若者は自分の金融システムを望んでいます。だから、必ず生き残ります。」

「私にとっては、それが非常に明白です。将来、今日よりも多くの人に使いこなされ、より確立されるでしょう。機関投資家はちょうど参入し始めており、それが起こると、私は価格が長年にわたって大幅に上昇すると思います。私は非常に強気です。」

ロバート・キヨサキ

ベスト&ロングセラー本「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏は2021年9月、ツイーターで彼の170万人のフォロワーに、2021年10月に株式市場が暴落すると予言し、その前に、ビットコインやイーサリアムを所有すべきだと警告しました。

「米国政府はお金を使い果たしている。シャットダウンが迫っている。200都市で800のプロジェクトを持つ中国最大の不動産デベロッパー「恒大集団」は倒産寸前。気をつけて!史上最大の暴落の前に金、銀、ビットコインとイーサリアムを手に入れよう。」

私はビットコインが大好きです。FRB、財務省、またはウォール街を信用していないから」

朝倉智也

SBIグループは2021年11月に仮想通貨のファンドを立ち上げる予定だとブルームバーグが報じました。

SBI傘下のモーニングスター代表取締役社長 朝倉智也氏は、「仮想通貨を他の資産と一緒に持ち、ポートフォリオの多様化に役立つことを実感してほしい」と述べました。また、仮想通貨は多くの人が信じているような「変動の激しい投機的な」資産ではなく、バランスの取れた投資ポートフォリオの一部になり得ることを、日本の一般市民や金融庁に示すために活動していくと述べました。

北尾吉孝

SBIホールディングスの北尾吉孝CEOは仮想通貨ファンドの立ち上げの背景について、「仮想通貨は確実に機関投資家の金融商品として位置付けられるようになってきています。 世の中全てのことが、アナログからデジタルへと移行しており、これは時代の流れ。金融商品に移っていく」と述べました。

松本大

雑誌「GOETHE」 が暗号資産やブロックチェーン業界のキーパーソンを取材する連載「暗号資産は世界をどう変えるか?」と「CONNECTV」とのコラボ企画で、2021年10月にマネックスグループ株式会社取締役会長兼代表執行役社長CEO松本大氏のインタビュー動画を公開しました。

松本大社長は自身がそれなりに仮想通貨を所有していると明らかにし、またこれから仮想通貨を投資しようとする人に、買って蓋をして10年待てば、10倍100倍になる可能性があるとアドバイスしました。その時にも、税金の面も一般の金融商品と同じようになるだろうと述べました。

2018年1月、日本の仮想通貨取引所コインチェックが580億円相当NEM流出事件で経営難になり、松本大社長が率いるマネックスグループはコインチェックを買収しました。

ジャック・ドーシー

ツイッター(Twitter)のCEOジャック・ドーシー氏は仮想通貨ビットコイン支持者として知られています。

ドーシー氏は何年も前からビットコインを熱心に支持してきました。Twitterのプラットフォーム上でビットコインをどう活用するかについては、まだ詳細に説明していませんでした。しかし、同氏はこれまでにも公の場でたびたび暗号資産に言及し「インターネットの初期」を思い起こさせ、自分が生涯をかけて取り組むべき「これ以上に重要なこと」はなかったと話して来ました。

最近では、ドーシー氏はJay Z(ジェイ・Z)と共同で2360万ドル(約26億円)のビットコインファンドを立ち上げ、ドーシー氏の別の会社であるSquare(スクエア)をビットコインによる分散型金融サービス市場に導く計画を発表しました。また、Squareは2021年、ブロックチェーン技術や暗号資産が音楽ビジネスを変える可能性を視野に入れ、ジェイ・Zの音楽サービス「TIDAL」の株式の過半数を取得しています。

ドーシー氏はブロックチェーン技術も強く推進しています。Twitterはすでに、ブロックチェーン上に独自の分散型ソーシャルメディア構想に取り組んでいます。ドーシー氏は、2019年12月に初めて、Twitterがソーシャルメディアの分散型標準を開発するための専門チームに資金を提供することを発表し、最近、そのグループを率いるために開発者を雇用しました。

政治界

ロバート・F・ケネディ・ジュニア

ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、1963年に暗殺されたジョン・F・ケネディ(JFK)米大統領の甥であり、同政権で司法長官を務めた父親のロバート・F・ケネディ氏も68年に暗殺されました。

ケネディ氏は2023年4月、民主党員として米国2024年の大統領選挙に出馬すると発表しました。2023年5月19日にマイアミで開催された2023ビットコイン会議で、彼の大統領選キャンペーンはアメリカ史上初めてビットコイン(BTC)寄付を受け入れることになると宣言しました。

2023年6月30日に政府倫理局に提出された資産開示報告書によると、ケネディ氏とその家族は、証券口座に10万1ドルから25万ドル(約1,422万円~3,555万円)相当のビットコインを保有しています。

2023年7月19日、ケネディ氏は新たにビットコインに関する二つの改革を公約として掲げると発表しました。その一つがビットコインのキャピタルゲイン税免除であり、ケネディ氏は、「アメリカを暗号資産(仮想通貨)、特にビットコインの世界的なハブにすることがケネディ政権の使命だ」と語りました。

ケネディ氏の二つ目の政策は、米ドルおよび米国国債を「有限な」資産である金(ゴールド)、銀、プラチナ、ビットコインで裏付けるというものです。同氏は、ビットコインは「最もハードな流動資産」と主張しています。

「私の計画は、まずは非常に小さく、たとえば発行された短期国債の1%を金、銀、プラチナ、またはビットコインなどのハードカレンシーで裏付けすることから始めることです。そして結果次第では、その割合を年々増やしていくことになります。」

カーティス・スリワ

2021年6月、ニューヨーク市の市長に立候補した共和党員のカーティス・スリワはツイートで、より多くの仮想通貨ATMを開設し、企業に仮想通貨の受け入れを促すことで、ニューヨーク市を米国で仮想通貨に最も優しい都市にすることを約束しました。

エリック・アダムズ

スリワ氏2021年11月の市長選で対決の相手となる民主党候補のエリック・アダムズも仮想通貨の支持派で、ニューヨーク市を「ビットコインの中心」にすることを約束しました。アダムズは2021年6月の予備選挙の際に、ニューヨークを最新テクノロジーの本拠地にするとして、次のように述べていました。

「1年以内にニューヨーク市は、新たな都市として生まれ変わる。生命科学を始め、サイバーセキュリティ、自動運転車、ドローン、ビットコインの中心地になるだろう。」

アダムズは2021年11月3日、米ニューヨーク市長選で勝利を納め、ニューヨークの次期市長になることが決まりました。その後、アダムズはツイッターで、市長になる時に最初の3回の給料をビットコインで受け取ると約束しました。彼が仮想通貨で給与を受け取る最初の政治家になります。

2022年1月6日、米大手テレビ局CNBCのSquawk Boxという番組で最近のインタビューで、アダムス市長は最近のビットコイン下落について、「購入に最適な時は、下落したとき、市場がまた回復する時に、大きな利益が出ます」と述べました。

2022年1月21日、アダムズは市長として初めての給与をビットコインとイーサリアムで受け取りました。給与は最初にドルで支払われ、その後コインベースを通じてビットコインとイーサリアムに交換されます。アダムズの年間給与は25万8750ドル(約2900万円)だと報じられています。

ニューヨークは世界の中心であり、仮想通貨などの金融イノベーションでも中心であって欲しい。
このようなイノベーションの先端に立つことで雇用創出や景気改善を支え、世界中から優秀な人材を引き付ける。

米国で複数の国や州の規定によって、ドルによる賃金を収入として分類しているのに対し、株式や仮想通貨などの報酬が財産として分類しているため、通常仮想通貨で直接給与を受け取ることはできません。

ジェイソン・スチュワート

2021年9月、ミズーリ州クールバレーのジェイソン・スチュワート市長は、市内の約1,500人の住民に世帯ごと1,000ドル(11万円)に相当するビットコインを配る(総額100万ドル以上) ことができるようになったと発表しました。

市民がビットコインを長期的投資手段として富を蓄積することを目的としています。そのため、受け取られたビットコインを短期間で売られないように、付与から5年間アクセスできない仕組みを提案しました。

スチュワート 市長は、「ビットコインはヒューマニティの将来を考える新たな視点を与えてくれた」、「ビットコインは自由・自己主権といったアメリカ合衆国の理念に合致しており、最もアメリカ的だ」と話し、ビットコインを介してクールバレー市を社会的に向上させることに期待を寄せています。

フランシス・スアレス

2017年からマイアミ市長を務めているマイアミ市長フランシス・スアレスは、個人で仮想通貨を所有しており、仮想通貨業界の人々にとってマイアミ市を魅力的にしたいと言いました。

「マイアミ市を仮想通貨の中心地にしたい」

2021年2月、マイアミ市は給料をビットコインで支払えるようにする決議案を可決しました。スアレス市長は2021年10月13日にブルームバーグの番組に出演し、以下3つのことをこれから実現していきたいと語りました。

  • 市職員がビットコインで給与を受け取れるようにする
  • 住民が各種手数料や税金をビットコインで払えるようにする
  • マイアミ市がビットコインを財務資産として保有できるようにする

スアレスは2021年11月3日、「Strike」という仮想通貨サービスを利用し、次回の給与をすべて仮想通貨のビットコインで受け取ると宣言しました。米国の政治家で初となります。

「Strike」はビットコインネットワークにも対応する送金アプリで、法定通貨の給与をビットコインに変換して受け取る機能も提供しています。エルサルバドルの金融インフラ再構築にも関わっており、既に米国ユーザー向けに仮想通貨取引サービスを開始していました。

フランシス・スアレスは2021年11月の市長選で78.7%の得票率で再選を果たしました。

スアレス市長は2021年12月、彼の401K(確定拠出年金)の一部をビットコインで受け取る計画を発表しました。スアレスは、ビットコインの成功が本質的に「オープンソースで操作不可能なシステム」というシステムの信頼性と密接していると述べました。

彼はリアルビジョンとのインタビューでビットコインについて以下を語りました。

良い投資資産だと思います。私はそれが明らかに時間とともに上昇すると思います。それを信じています。

グレッグ・アボット

テキサス州のグレッグ・アボット知事は2021年6月、テキサス州の大手スーパーチェーンHEBが仮想通貨決済を導入するという報道に対し、「テキサスは仮想通貨領域のリーダーになる」と抱負を述べてました。

2021年9月1日、テキサス州で下記の仮想通貨法案を施行しました。

法案HB4474
仮想通貨を商法(UCC)の中に商業取引での有効性を認める内容。例えば、ローンの担当として仮想通貨が認められます。

法案HB1576
ブロックチェーン業界を調査する作業部会(ワーキンググループ)の設立を求める内容。日本列島の約1.9倍に及び広大な面積と安価な電力代が特徴の米テキサス州は、マイニング事業者の取り込みに積極的です。

メラニア・トランプ

前米大統領夫人のメラニア・トランプは2022年1月4日、ツイッターでビットコインの誕生日を祝福しました。

ビットコインの時価総額は1兆米ドルを超えると広く報告されています。今日はビットコイン誕生13周年を迎えます。お誕生日おめでとう!

元ファーストレディーは2021年12月中旬にNFTプラットフォームを正式に発表し、「メラニアのビジョン」と呼ばれる最初のNFT作品を公開しました。彼女がビットコインを所有していると推測されています。

近年ビットコインを繰り返し非難してきたドナルド・トランプ元米大統領はビットコインを詐欺と呼び、価値の裏付けがないと批判しました。

彼女のツイートに「これはまさに離婚の発表では?」とコメントする人もいました。

スポーツ界

リオネル・メッシ

2021年時点、世界で2番目に高収入のアスリート、 リオネル・メッシ選手は16シーズン連続でスペインリーグでプレーした後に、バルセロナを去リ、パリ・サンジェルマン(PSG)と2年契約を結びました。PSGはメッシに移籍金の一部をPSGファントークンという仮想通貨で支払うことを明らかにしました。PSGではファントークンによる移籍金は史上初となります。

これを受けてPSGファントークンが急上昇し、1週間でPSGファントークン価格が2倍以上になり、直近の高値58.04ドルを上回りました。PSGトークンが2倍に暴騰したことで、メッシの移籍金も2倍になりました。

PSGは2018年、史上初のスポーツブランドとして、独自の仮想通貨ファントークンを発行しました。

大阪なおみ

2021年4月、テニス界で活躍するスーパースター大坂なおみ選手は、姉のまりさんと共にデジタルアート作品をNFTオークション形式で販売しました。

NFTとは

「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略称で、デジタルデータ(音楽や映像・画像)をブロックチェーンに入れることによって、偽造することができず、購入した人の唯一の所有権を証明することができます。


6つの作品は、姉のまりさんが大坂なおみについてを描いたものです。

2021年8月、大坂なおみ選手はプラットフォームAutographから独自のNFTをリリースしました。大坂なおみ選手はニュースメディアのインタビューに次の様に答えました。

”NFTは、アート・デザイン・テクノロジーを融合させたもので、最近人々がメディアと向き合う方法にマッチしたもの。仮想通貨やNFTの世界に触れる経験を持つたびに、それらが簡単に取引したりゲーム化できるのを見てきた。NFTとスポーツは相性がいい。NFTは、携帯電話などの機器でデジタル的に収集するという新しい動きだ。”

セイクワン・バークリー

2021年現在NFLのニューヨーク・ジャイアンツに所属しているアメリカンフットボールのスターセイクワン・バークリー(Saquon Barkley)選手は7月、彼のスポンサー収入をこれから直接にビットコイン(BTC)に変換すると発表しました。

バークリーは、法定通貨のインフレに対する懸念を持ち、以下のように述べました。
「今の非常に高いインフレを見て、自分の資産の価値を保全できないことがわかります。だから私はビットコインで私のスポンサー収入を受け取るつもりです。」
バークリーは、2021年公に仮想通貨を受け入れると表明したNFLの最初のプレーヤーではありません。

トレバー・ローレンス

同じくNFLの大物ルーキー、フロリダ州に本拠地をおくNFLチームジャクソン・ジャガーズのトレバー・ローレンス選手は2021年4月26日、仮想通貨取引所FTX傘下のウォレット企業Blockfolioエンドースメント契約を締結したことを発表しました。給与及び2,410万ドルの入団ボーナスを仮想通貨アプリBlockfolioに入金することを選択しました。

Blockfolio社COOのSina Nader氏はトレバー・ローレンス選手について以下をコメントしました。

「トレバー・ローレンス選手はアメフトの未来だと信じている。彼は高いポテンシャルを秘めており、最高峰のアメフトを表しているが、同様に仮想通貨も金融の最高峰だと考えている。」

アーロン・ロジャース

同じくNFL「グリーンベイ・パッカーズ」所属のアーロン・ロジャース選手は、2021年11月2日にツイッターの投稿で 年俸の一部をビットコインで受け取ると表明しました。

「私はビットコインを信じており、未来は明るいです。そのため、今日はCash Appと提携し年俸の一部をビットコインで受け取ります」

NFLによれば、ロジャーズ選手の年俸は1450万ドルの契約金と680万ドルのボーナスなどで合計2230万ドルになります。年俸として受け取るビットコインの量は過去最大規模となるようです。
また、彼はファンにもっとビットコインを利用するように促進するために、百万ドル相当のビットコインをファンにばら撒きするとも発表しました。

ステフィン・カリー

米バスケットボールNBAのスーパースターで、歴代最高の3Pシューターともされるステフィン・カリー選手は2021年9月7日に、ツイッターで「仮想通貨ゲームを始めたばかりだ。何かアドバイスはあるかな?」と仮想通貨に興味を示し、彼のフォロワーにアドバイスを求めました。

ナスダック上場の仮想通貨取引所コインベースの初期投資家であるゲイリー・ヴェイナーチャック氏は「50時間勉強しよう」とアドバイスしました。

カリー選手はこのほど、Bored Ape Yacht Clubのノンファンジブル・トークン(NFT)を20万6000ドルで購入しました。NBAのスーパースターがツイッターで1550万人のフォロワーがいる同氏の発言は影響が大きそうです。

仮想通貨投資の助言を求めるとツイートした翌日、カリー選手は急成長を遂げているサム・バンクマンフリード氏の仮想通貨プラットフォームFTXとの契約を発表しました。

マイク・タイソン

2021年7月、元プロボクサー、世界ヘビー級王者マイクタイソンはTwitterで560万人のフォロワーにビットコインとイーサリアムのどちらがお好き?と質問しました。
約1.3万のコメント、2.7万のいいねが寄せられています。タイソンの日常的なツイートよりもはるかに人気を集めています。

最近タイソンは、フルサービスのクリエイティブエージェンシー1ofOneと協力してNFTの独占ドロップを行うことを発表しました。

「NFTについて学べば学ぶほど、仮想通貨/技術コミュニティの一員になることに興奮します」とタイソンは述べています。
「それは未来であり、私は1ofoneと提携して、私が誰であるかを物語る真に革新的で創造的な何かでNFTコミュニティをナビゲートするのを手伝うことを選びました。」

大谷翔平

米メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手は、仮想通貨取引所FTXのアンバサダーに就任したとFTX公式ツイッターアカウントで2021年11月17日に発表されました。アンバサダーとしての報酬は仮想通貨とFTXの株式で受け取ると報じられています。

大谷選手は米メジャーリーグのチーム「エンゼルス」に所属、2021年のシーズン、打者と投手の二刀流で活躍し、様々な賞を獲得しました。

FTX.USのトップであるBrett Harrison氏は同じ日に、ツィーターで大谷選手のアンバサダー就任を歓迎しました。

オデル・ベッカム・ジュニア

米NFLチームのロサンゼルス・ラムズのオデル・ベッカム・ジュニア選手は2021年11月23日、米決済・送金アプリのCashAppと連携して、年俸を仮想通貨のビットコインで受け取ることを発表しました。併せて、ファンに100万ドル(1.1億円)相当のビットコインを配布することも明らかにしました。

「新しい時代の幕開けで私はビットコインで新しい給​​料を受け取ることを発表します」

同選手は2019年からクリーブランド・ブラウンズに所属していましたが、11月5日にFAとなったばかりです。11日にロサンゼルス・ラムズと最大425万ドル(4.8億円)の1年契約を結んでいました。

新庄剛志

仮想通貨取引所ビットポイントを運営する株式会社ビットポイントジャパンは2021年12月21日、プロ野球日本ハムファイターズの監督を務める新庄剛志氏が同取引所のブランドアンバサダーに就任したことを発表しました。
契約金の一部は、同取引所に最近上場した仮想通貨ジャスミー(JMY)で支払われます。

ジャスミーは元ソニー株式会社代表取締役社長兼COOの安藤国威氏が設立したジャスミー株式会社が開発したERC20規格の仮想通貨で、個人のデータを安全に分散管理する「データの民主化」の実現を目指しています。

ブランドアンバサダーに新庄氏を起用した理由について、同社は以下のように説明しました。

この度の新庄剛志さんの起用を通じて、多くの方々に暗号資産を知ってもらうために、インターネットやSNS、テレビ等を中心に、コマーシャルやPR活動を行い、BITPOINTのブランドイメージ及びサービス認知度向上を図ってまいります。

アンドレ・イグダーラ

2022年1月11日に、NBAで3回優勝経験があるアンドレ・イグダーラ選手は、推定2647万ドルの年収の一部をビットコインで受け取ることをツイッターで宣言しました。さらに、イグダーラ選手は仮想通貨の普及を促進するために100万ドル相当のビットコインをブロック(旧スクエア)社のCashAppという仮想通貨アプリ経由でファンにばらまくことも発表しました。

「ビットコインは未来です。それを信じています。ビットコインをより手に届きやすくするために、本日、100万ドルのビットコインをファンに配ります。」

フランシス・ガヌー

米最大の総合格闘技UFCのヘビー級王者フランシス・ガヌーは2022年1月19日、ツイッターで仮想通貨アプリCashAppを介してUFC270の賞金の半分をビットコインで受け取ると発表しました。また、彼のファンに30万ドル相当のビットコインを配ることもツイッターで伝えました。

ランシス・ガヌーは は2022年1月23日 、UFCヘビー級王座統一戦でシリル・ガーヌとの対戦が予定されています。

ビットコインをいろいろ勉強した後、私は本当にそれがお金の未来だと信じています。ビットコインは価値があり、安全で、誰もそれを破壊することはできません

クリスティアーノ・ロナウド

サッカーのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手は2022年6月23日から世界最大の仮想通貨取引所Binanceと複数年の独占パートナーシップ契約を締結しました。バイナンスはクリスティアーノ・ロナウド選手のファンにNFTに関するグローバルプロモーションを展開していきます。

クリスティアーノ・ロナウド氏は動画で「バイナンスと提携することを誇りに思います。一緒に私たちは皆さんにスポーツの歴史の象徴的なシーンを所有する機会を提供していきます。皆さんと一緒にこの旅に出られることを楽しみにしています。バイナンスでNFTゲームを変えていきましょう」と伝えました。

このパートナーシップの一環として、ロナウド選手最初のNFTコレクションは、11月20日から始まるFIFAワールドカップカタール2022に先立ち、11月18日から販売開始しました。

ロナウド選手は「私にとって重要なのは、私の成功の大きな部分を占めるファンのために、記憶に残るユニークなものを作ることです。バイナンスと共にゲームへの情熱をとらえるだけでなく、長年のサポートに対してファンに報いるものを作ることができました」と述べました。

芸能界

ポスト・マローン

現代ポップ界の2大スター、ポスト・マローン(Post Malone)とザ・ウィークエンド(The Weeknd)がコラボレーションした新曲「One Right Now」のミュージック・ビデオが2021年11月16日にYouTubeで公開されました。

このビデオの最初にポスト・マローンが仮想通貨決済サービスMoonPayを介してNFTプロジェクトBAYC(Bored Ape Yacht Club)のNFTを購入したシーンがありました。
ポスト・マローンはBAYCとMoonPayを宣伝するために、このシーンを入れたので報酬として仮想通貨のイーサリアムを受け取ったそうです。
また、ポスト・マローンは受け取ったイーサリアムでBAYCから二つのNFTを購入しました。

ザ・ウィークエンド

世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは3日、グラミー賞をこれまで3回受賞している人気歌手ザ・ウィークエンド(The Weeknd)のコンサートツアー『After Hours til Dawn』の公式スポンサーになったことを発表しました。歌手のコンサートを協賛する仮想通貨取引所の初事例になります。バイナンスは「ファン体験を向上するためにWeb 3.0技術を組み入れた初のグローバル・コンサート・ツアー」と呼んでいます。

バイナンスは、コンサートを協賛するほか、HXOUSEという若者向け人材育成機関とも協力し、ザ・ウィークエンドのNFT(非代替性トークン)コレクションをリリースします。NFTコラボ収益の一部(約2億5,950万円)を食糧支援のXO人道基金に寄付する予定です。

ザ・ウィーンクエンドは「ツアーのためにバイナンス、そしてバイナンスUSとパートナーシップを結べることになって興奮している!」とツイートしました。

ザ・ウィークエンドは2021年4月に、NFTによる新曲をNifty Gatewayでリリースしたことがあります。

マライア・キャリー

世界の歌姫、グラミー賞多数受賞、Billboard Hot 100における首位獲得週最多記録保持者であるマライア・キャリーは、2021年10月19日に、彼女の1020万人のInstagramフォロワーへのビデオメッセージで、仮想通貨取引所ジェミニと提携して、ビットコイン普及の促進、及び有色人種の女性の教育をサポートすると発表しました。

このビデオでは、キャリーは彼女がジェミニを通じてビットコインに投資したことを明らかにし、また$20相当のビットコインを無料で貰える紹介コードを彼女のファンに伝えました。

「投資するためにビットコインを1枚丸ごと買う必要がないのを知っていましたか?実際、あなたはわずか5ドルで買うことができます」と、彼女が言いました。

彼女の紹介リンクを通じてサインアップし、ジェミニで取引を開始する場合は、彼女の紹介報酬がアフリカ系アメリカ女性のための技術教育を提供する非営利団体Black Girls Codeにチャリティーとして入金されます。

キャリーはジェミニ仮想通貨取引所を通じてビットコインを購入した最新の有名人であり、デジタル資産が主流になりつつあるという兆候の現れです。

リース・ウィザースプーン

子役としてデビュー、映画【キューティ・ブロンド】で一躍知名度が急上昇し、2度のオスカーと8回のゴールデングローブ賞受賞歴ある女優リース・ウィザースプーンは2021年9月3日、ツイーターでイーサリアムを初めて購入したとファンに報告しました。

バスタ・ライムス

アメリカのヒップ・ホップのレジェンド級歌手バスタ・ライムスは2021年7月にツィーターでファンに仮想通貨についてどう感じているかを尋ねたところ、イーロン・マスクやマイケル・セイラーなど仮想通貨コミュニティの有名人も彼に返事しました。その後、バスタは、自分なりの調査をしてからビットコインを購入しました。

50セント

アメリカのヒップ・ホップスター50セントは2014年、彼の5枚目のスタジオアルバム「ワイルド・アンビションズ」のリリースでビットコインでの支払いを受け入れることに同意しました。彼が2014年に662ドルで手に入れたビットコインは、2018年に彼はそれを気付いたとき、約800万ドルの価値がありました。

ジム・クレイマー

CNBCの投資番組「Mad Money」の司会者であるジム・クレイマー氏は2021年8月25日、番組でコインベース株の購入を推奨し、投資ポートフォリオの5%を仮想通貨に割り当てることを提案しました。

しかし2021年6月以降、ビットコイン価格が低下する中で クレイマー氏はパニック売りしてしまいました。最新の調査では、パニック売りは投資者にとって最大の失敗となっています。

松本人志

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志氏は、2018年1月にテレビ番組内で複数の仮想通貨を保有していることを明かしていました。当時、仮想通貨市場のバブル崩壊で暴落したビットコインについて番組内で取りあげられた際に、「なんぼか買いました」と打ち明けていました。

また、2020年5月放送の番組では、自身のiPhoneを用いて顔認証の画面ロック解除を行った際、仮想通貨資産管理アプリの「クリプトフォリオ」がホーム画面に確認されました。

2021年12月23日、松本人志氏が出演する仮想通貨取引所bitFlyerのテレビCMは全国で放映開始されました。

まとめ

海外経済・政治界有名人、スポーツ選手・芸能人は公で仮想通貨に対し支持するなどの発言をしている影響で、多くの一般投資家も仮想通貨の世界に引き付けられています。例えば、イーサリアムの考案者であるヴィタリック・ブテリン氏は、有名人がNFT市場を社会的に重要な存在に押し上げることができると信じています。仮想通貨を公に支持している日本の有名人はまだ少なく、大坂なおみ選手はその一人ですが、主な活動拠点はアメリカとしている為日本国内に対する影響力が小さいと思われます。

2020年年初以来、世界の人々は「コロナウィルス」という“敵“と戦い、戦後最悪の経済危機に直面しています。各国政府が経済対策をした結果、通貨の流通量が増え、インフレーションが起き、2021年現在人件費及び物価などが世界範囲で高騰しています。

市場が求める以上の通貨を流通させてしまうと通貨の価値が下がり、インフレーションが起きることになります。ちなみに日本では、2009年から120年前に遡ると物価は約3000倍(wikipedia引用)にも上昇しました。

“インフレーション”になりにくいのがビットコインです。もはやデフレーション資産になっています。ビットコイン生みの親であるサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)という人物によるビットコインを考案し、発行上限2,100万枚を設定し、その発行上限まで発掘による新規発行の半減期を設けました。それは市場に流通するコインの総量を抑え、コイン自体の価値を保つことができます。

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現在、機関投資家もポートフォリオにビットコインを組み入れ、ビットコインや仮想通貨を投資するファンドが続出しており、世界的な認知度が高まっています。ビットコインが法定通貨となった国も出ており、仮想通貨による決済、送金は年々増え、着実に世界に浸透しています。

ビットコインや仮想通貨が世界範囲で急速に普及している中に、日本は現在すでに仮想通貨後進国となっており、仮想通貨全般の上昇トレンドで、仮想通貨の保有量が少ない日本は世界の中により”貧乏”になるのも予想されます。日本でも更なる仮想通貨の支持者、特に有名人の支持表明が増えることに期待します。



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