仮想通貨市場センチメント指標:仮想通貨市場のセンチメント指標:恐怖と強欲指数

仮想通貨市場のセンチメント指標:恐怖と強欲指数

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恐怖と強欲指数とは?

仮想通貨市場は市場心理・センチメントによって大きく変動する傾向があります。恐怖と強欲指数(Fear and Greed Index)は客観的に仮想通貨市場における投資家の心理状態を示す指標で、ボラティリティ、市場のモメンタム(勢い)、SNSの感情分析、ビットコイン時価総額占有率、Google検索トレンドから算出されます。恐怖強欲指数はビットコインや他の仮想通貨の投資判断の参考になります。

恐怖と強欲指数を提供しているウェブサイトalternative.meは毎日、複数の構成要素のデータから市場参加者の感情やセンチメントを分析し、その度合いを0から100までの間で数値として表します。下図は最新の指数値で、日本時間毎朝9時に更新されます。

Latest Crypto Fear & Greed Index

ほかに類似している指数はAugmento社のThe Bull& Bear Indexがあります。

恐怖と強欲指数のスケール

以下0から100まで5段階に分けられています。

  • 0-25: 極度の恐怖 (オレンジ)
  • 26-46: 恐怖 (アンバー)
  • 47-54: 中立 (イエロー)
  • 55-74: 強欲 (ライトグリーン)
  • 75-100: 極度の強欲 (グリーン)

恐怖と強欲指数チャート

恐怖と強欲指数を投資判断に使う

仮想通貨市場の動きは非常に感情的です。市場が上昇しているときに人々は貪欲になる傾向があり、FOMO (Fear of Missing Out:取り残される恐怖 )が生じます。また、市場が下落している時にパニック売りすることがよくあります。恐怖と強欲指数で、 客観的にマーケットの状態を確認し、私たちは市場への過剰反応を防ぐことができます。実際に投資判断で使う考え方として以下2つが有効です。

  • 極度の恐怖は投資家が過度の恐怖心を持っていることを示し、それは買いの機会かもしれません。
  • 極度の強欲になってきているとき、逆に市場がそろそろ修正に入る可能性が高くなり、売りの準備を構えたほうがいいです。

世界で有名な投資家ウォーレン・バフェットはかつて「人が貪欲になっている時は警戒し、人が警戒している時には自らが貪欲になれ」と語りました。それも同じ考え方で、実際に実行するのは簡単ではありません。何故なら市場がその状態をどれくらい維持するかを予測するのは不可能です。

例えば、2021年1月から2022年1月まで1年間の恐怖と強欲指数チャートとビットコイン価格チャートを見ていきましょう。

恐怖と強欲指数(Fear and Greed Index)チャート - 2021年1月~2022年1月
ビットコイン(BTC)チャート - 2021年1月~2022年1月

この二つのチャートを合わせて見れば、チャートの動向は大まかに合っていますが、2021年2月に恐怖と強欲指数は90も超え、年間最高になり、その後70台に下落するも、ビットコイン価格が4月末に2021年前半の最高値に到達しました。恐怖と強欲指数の最高点とビットコイン価格の最高点は2ヶ月のずれもありました。

この指数を参考にし、実際に投資する際に市場状態も慎重に見極める必要があります。

恐怖と強欲指数の構成要素

この指数は毎日以下の5つの構成要素で予め決められた構成割合で算出されています。各要素は毎日同じ基準で点数が付けられています。

現在この指数はビットコイン関連のデータのみを使用しています。

ボラティリティ (25%)

現在のビットコインのボラティリティと最大下げ幅を測定し、過去30日と90日間の平均値と比較します。ボラティリティの異常な上昇は恐怖心が支配している市場の兆候であると見なされます。

市場モメンタム(勢い)/取引高 (25%)

現在の取引高と市場の勢いを測定し、過去30日と90日の平均値と比較して、総合的な点数を算出します。一般的に、強気の市場で取引高が高くなり、弱気の市場では取引高が少なくなり、取引高で市場が恐怖または強欲の心理に支配されているかを判断できます。

ソーシャルメディア (15%)

ツイッターで各仮想通貨(現在ビットコインのハッシュタグのみを使用しています)のハッシュタグ投稿数、及び投稿に対する反応の速さと数をカウントします。投稿数と反応数が多い場合、人々の関心の高まりを示し、貪欲な市場を意味します。尚、redditのセンチメント分析は試験中です。

ビットコイン時価総額占有率(10%)

ビットコインの時価総額占有率の増加は、ビットコインが仮想通貨の安全な”避難所”になりつつあるので、投機的なアルトコインへの投資が恐怖による減少していることを意味します。一方、ビットコインの 占有率が縮小すると、人々はより危険なアルトコインに投資し、より貪欲になっていることを示します。

Googleトレンド (10%)

Googleからさまざまなビットコイン関連の検索データを取得し、検索量の変更だけでなく、推奨されている他の現在人気のキーワードを分析し、それらのキーワードは恐怖また強欲の心理を表しているかを判定します。

アンケート調査(15%) 現在一時停止中

アンケート投票の大手サイトstrawpoll.comで、毎週仮想通貨に関する投票を行い、人々が市場をどのように見ているかを定量的に測ります。


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