ビットコインの価格はなぜ世界中で違うの?

ビットコインや仮想通貨に関心を持っている人はお気づきでしょうか?

世界中にたくさんのウェブサイトや仮想通貨取引所のホームページがあって、掲載されているビットコインの価格はサイトによって価格差があります。

例えば、日本で大きな取引所【bitFlyer】と【Coincheck】のホームページに表示されているリアルタイムのビットコイン価格は常に何千円の差が出でいます。

Googleでビットコインを検索すれば、下図のようにリアルタイムの価格が出ています。右下の小さい英文字を見ると、海外の取引所【CoinBase】が提供している価格を使っているのが分かります。それもまた日本のbitFlyer、Coincheckと価格差があります。

Google検索でビットコイン価格

いま世界中でビットコインや仮想通貨のニュースはたくさん出ていて、価格がどこまで上昇するかとよく議論されていますが、発表されている価格がどうやって計算しているかあまり情報が少ないです。

ビットコインはなぜ場所によって価格差が出るの?

世の中に実在する商品で例えると、アップルのiPhoneやトヨタの車、マクドナルドのハンバーガーは国によって販売価格が違うのはよくあります。

これは商品に物流コストや関税等が上乗せされ、国によって販売価格が違うのは理解できます。しかし、ビットコインのような仮想通貨は実在する物ではなく、世界中に繋がっているインターネット上で管理、取引されているのに、標準価格はなぜないのか?と思われるのも不思議はないです。

標準価格の設定基準がない

暗号デジタル通貨は標準価格が存在しないのです。米ドルやその他の法定通貨と違って、価格はリアルタイムで連動されておらず、特定の国や決まった取引所にリンクされていません。世界中で売られている実在する商品と同様に需要と供給は時間と市場によって異なり、その結果ビットコインの価格も変動します。取引量の少ないマイナーの仮想通貨はビットコインよりさらに価格差が大きくなる傾向があります。

平均推定価格

1ビットコインは世界標準価格がないことで、投資家はどのようにしてGoogle、取引所、または仮想通貨価格提供者が正確であることを確信できますか?

結論からいうと、これらの価格は実際に正確であることがまったく保証されていないのです。この理由は、ほとんどのビットコイン価格提供者が、大きなビットコイン取引所の取引履歴に基づいて、平均値を計算するか、または直近の取引価格を使うためです。

取引所は基本的に所内で最後に発生した取引の価格を現在価格として掲載していますが、取引所ではない価格提供者はよく大きなビットコイン取引所の取引履歴を収集して、ビットコイン価格の平均値を計算して掲載しています。そのため、各取引所が掲載しているリアルタイム価格より少し遅延があります。

1ビットコインのコストを見積もる際に、価格提供者や検索エンジンとの価格差の他、投資家は取引所でビットコインを購入する際、現在の価格よりも高くなる可能性があることにも注意する必要があります。

これは、ほとんどの取引所で何らかの取引手数料が発生しているからです。ビットコインの価値がここ数か月で急騰している中、取引手数料はビットコインの価格と比較して非常に少額だとしても、公表されている価格差は更に幅大きくなります。

価格差は減る方向に

取引所は、ビットコインを売りたい人と買いたい人を結びつけます。取引所が異なれば、需要と供給のレベルも異なり、価格も多少異なってきます。

もちろん、ある取引所の価格が別の取引所よりも著しく低い場合、市場参加者は自分に有利な取引所を選ぶことによって、需給が取引所間でシフトすることになり、その結果、取引所間の価格差は小さくなります。

今後大きな機関投資家の参入や複数の取引所で同時に高速取引を行えることによって、ビットコインや仮想通貨の価格差は徐々に小さくなると予想されます。


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