海外記事「Billionaire Carl Icahn says he may drop up to $1.5B into crypto」によると、Icahn Enterprisesの創設者である、以前仮想通貨に懐疑的な見方を持っていたカール・アイカーン氏は、約15億ドルで仮想通貨市場に参入する予定だとブルームバーグに語りました。
しかし、参入する予定だと言っても、アイカーン氏はすでに購入したと推測されています。自分が公表することによって、仮想通貨の価格がおそらく上昇するから、わざわざ上昇した後に購入するよりその前に購入するのは普通でしょう。
アイカーン氏のいくつかの発言も興味深いです。彼は、少なくとも価値の保存庫として機能しない仮想通貨は、市場から淘汰されると考えています。
「今発行されている仮想通貨の多くは生き残れないだろうが、何らかの形でいくつかの仮想通貨が残ると信じている。」
彼は価値の保存庫でインフレに対するヘッジもできる仮想通貨と比較して、米国ドルの本質的な価値に疑問を投げかけました。
「さて、ドルの価値は何ですか?ドルの唯一の価値は、あなたが税金を支払うためにそれを使用することができるからです。」
85歳のアイカーン氏は「イーサリアムには2つの用途があります:決済として使用でき、価値の保存庫としても使用することができます。」
「私にとってビットコインは価値の保存庫に過ぎません」と彼は付け加えました。